「カットが上手い」と感じる時

「カットが上手い」と感じる時

「カットが上手い」と感じる時

みなさんは美容師のカットを「上手い」「ヘタ」と位置付ける時にはどういう事を基準にしているでしょうか。どちらかというと、「上手い」と言う事よりも「ヘタ」と言う事の方が認識しやすいような気がしますよね。たとえば明らかに左右の長さが違う、帰宅して方髪を梳かしたら、裾が不ぞろいだった、とか一部だけ長い髪の毛が出ている、といった明らかに判るカットのミスが見える時でしょう。その様な状態ならば確かにその美容師はカットが上手くない、と言っても良いでしょう。ですが逆に美容師に対してこの美容師はカットが上手い、と感じる時、ってどのような時でしょうか。おそらく多くの皆さんが「自分の思うような、似合っているスタイルを作ってくれた時」と思うのではないでしょうか。ですがおそらく美容師の皆さんは「この様にカットして」と言われたら、だれでもそのスタイルを作ることは簡単にできるのだと思います。それぐらいの技術はどんな美容師であっても兼ね備えていると思いますし、逆にそれが出来ない美容師と言うのは、まだまだデビューしていないものと思われます。美容師の上手い、下手、というのはそういうレベルではなくて、もっと私達では解らないような、理論的な領域で判断されるもののような気がするんですね。それがプロである証だと思えるのです。多くのお客さんたちは、自分が思い描いたスタイルに仕上がっていれば、この美容師さんのカットは上手い、と感じるかもしれません。ところがその中で「カットしてもらってから数日たつと髪がまとまらなくなった」と言う経験をした人はいないでしょうか。おそらく経験があると思います。おそらくそれがカットの上手い、下手の違いなのではないでしょうか。髪の毛をカットする、という事がただお願いされたスタイルを作る、という事だけであれば、仕上がり図を見てカットすれば、誰でも出来るような気がしますよね。そのためにわざわざ何年も勉強して練習して、アシスタント時代を修行に費やしたりしなければならないのでしょうか?実はこれほどまでに美容師と言う職業の技術を習得するために勉強や練習を重ねているの日本の美容師たちは、世界でも珍しい存在だと言えるようです。つまり私達が解らない、本当の意味でのプロのカット理論、というものを日本の美容師たちは習得している様なんですね。ただお客さんの望みの外観を作る、と言うだけではなく、そのスタイルがいつなんどきでもきちんと元に戻す事が出来るように作る、という事が日本の美容師には求められているのではないでしょうか。そのためには単純に髪を切るのではなく「どの様にカットしたらどうなる」という理論を美容師たちは良く知っているはずでしょう。池袋西口 美容院


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